2013年8月26日月曜日

Dae-Ngeab Hainanese Chicken Rice サムイ島で一番のカオマンガイ(ボープットビーチ)



RAIYAI

ガイドブックに「サムイ島で一番のカオマンガイ(海南鶏飯)として取材がやってくるほど」と書いてあるのを見つけ、サムイ一がどれくらいのものか未知数ではあったけど、私は海南鶏飯がものすごく好きなので、とにかく行ってみました。サムイでガイドブックを見て行った唯一のお店です。

場所は、ビッグブッダビーチ寄りの、T字路になっているフィッシャーマンズビレッジのゲートを出てすぐのところです。分かりやすい場所にありますが、看板があるのかないのかとにかくタイ語なので初めて行くと合ってるのかどうか不安な感じです。それはこのお店に限ったことではありませんが。

外観

お店の人はほとんどチキンとポークと数くらいしか英語は話せません。メニューはカオマンガイ(茹でた鶏肉)とカオムークロップ(揚げた豚肉)、カオムーデーン(焼いた豚肉)の3種類しかないそうで(多分)、地元の人も含めてほぼ全員がカオマンガイを頼んでいました。

そのため、お店に着くと数だけ聞かれるので、欲しい数を言うと、カオマンガイがその数だけ出てきます。

カオマンガイがおいしかったので、次の日に豚肉のほうも食べに行ってみたのですが、おばちゃん英語分からないのに分かったふりをするので「Pork」「OK」と言ったにもかかわらずカオマンガイが出てきました。「ムー!ムー!」とか、とにかく何かを伝えようとしていることをまず伝え「ん?カオマンガイじゃないのか?」と聞く耳を持ってもらわないと、問答無用でカオマンガイです。カオマンガイを食べに行った場合は、数くらいしか伝えることがないのでめっちゃ楽です。調理をしているおじちゃんはチキンとポークを理解していたのでおじちゃんにはっきり伝えれば確実です。

キッチン
カオマンガイ
スープもついてきます。おいしいです
カオムークロップ
上に乗っているのがムークロップで、
手前のはおそらくムーデーン
メニューは3種類ではなく、もしかしたら
カオマンガイとカオムークロップ+ムーデーンの2種類かも?
多分手作りのソース
(この他にも4種類くらいソースあり)
行った日によって置いてある手作りソースの種類は違いました
辛そうに見えるけど、これはほとんど辛くなかったです
カオムークロップにはこのソースをかけろと言われました(身振りで)
この唐辛子はめちゃめちゃ辛いらしいです
スープに入れるために一瞬持った手で目の辺りを触っただけで
目が痛くなるくらい
行者ニンニクっぽいものも置いてありました

カオマンガイもカオムークロップも飲み物を一緒に頼んでいたので、正確に一皿の値段は分からないのですが、おそらく40〜50バーツ(120〜150円)くらいでした。ビール入れて、一人90バーツくらい?(ドリンクの値段も銘柄によって違うので正確にはよく分かりません)

カオマンガイは私が見た中では初めて骨付きで出てきました(骨付きじゃないこともあります)。チキンスープで炊いたジャスミンライスによく合っておいしかったです。

日本ではよく海南鶏飯食堂へ行くのですが、おいしさだけを比べるとやはり海南鶏飯食堂はかなり洗練されていておいしいと思います。でも、海南鶏飯食堂がレストランのおいしさだとしたら、このお店(読み方分からない・・・)はおふくろの味、洗練されてはいませんがまた食べたくなります。実際1週間の滞在で3回通いました。日本人からすれば150円でこの味はかなりコストパフォーマンスもいいです。

カオムークロップのほうは他で食べたことがないので他の店とは比べられませんが、カオマンガイのほうがおいしかったです。

来ている人は1:2の割合で観光客と現地の人という感じでした。テイクアウトもできるので、バイクで買いにきている人も多かったです(テイクアウトはざらばん紙にいきなり食べ物包む感じです)。

残念(当然)ながらハエも多いのですが、ボープットビーチで地元の人が行く店に行きたいときは、オススメです。

ちなみに道をはさんだ向かいにPook's Noodleというお店があり、ローカルフード好きな方ならこちらもオススメ。



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