2013年8月21日水曜日

パンガン島でフルムーンパーティ(往復のチケットと行きの船編)


サムイ滞在中にちょうどフルムーンパーティーがあったので、行ってみました!(往復のボート以外は)かなり楽しかったです!

往復のチケットについて


パンガン島へのボートのチケットは、ホテルのフロントで予約してもらいました。ホテルへの送迎+ボート往復で1000バーツでした。料金はフロントに支払いました。

船着き場のチラシにも1000バーツと書いてあったので、特にホテルは斡旋料のようなものは取っていないか、ディーラー価格でおろしているかのようなので、直接取引のほうが得とかそういうことはないみたいです。

船着き場のチラシ
あれよあれよという間にボートに乗ったので
船着き場で撮った写真はこれ1枚だった

1000バーツは最安値ではなく、空港で声をかけてきた人は「私に言ってくれたら850バーツで行かせてあげるよ」と言っていたし、町を歩いていたら650バーツと書いてあるのも見ました。

その差がなんなのかはっきりとは分からないのですが、船着き場で並ばされている人がいる中、私たちは時間通りの船に乗れたので、もしかしたら安いチケットは船が空き次第乗れるというものなのかもしれません。

あとから調べたところによると、VIPチケットというのが必ずボートに乗れることを保証しているチケットのようです。確かに私たちのタグには「RS V.I.P.」と書いてありました。一方で「船に乗れなかったらキャッシュバックすると言っていたのに返してもらえなかった」と書き込んでいる人たちもいました。身の危険を感じる対応をされたっぽく、お金は返してもらえないまま帰ってきたとか・・・。このコメントの投稿日は私がフルムーンパーティに行った同じ日だったので、同じ会社を同じ日に利用しようとして乗れなかった人と乗れた人がいる、ということです。

スタッフのがらは必ずしも良くなく(特に牛耳ってるぽいおじちゃんおばちゃんが怖かったよ・・・)、VIPタグですら扱いも杜撰で終始不安だったので、最安値のチケットを探すよりも、せめて船に乗れることくらいは保証されていたほうが良いのではないかと思います。

見ているかぎりでは一つの会社は2艘程度?のボートしか持ってないっぽく(下手したら1艘かも)、往復1時間かかり、1艘に乗れる人数は20人ほどなので、待つのはかなり大変そうです。VIPでないチケットであれば、相当待つのは覚悟した方が良さそうでした。VIPタグですら、特に帰りはいつ船に乗れるかあやしい感じでした。

ちなみに、予約したのは前日でしたが、特に予約がいっぱいだとかそういうことはありませんでした。

私たちが予約したチケットでは、ホテルでの予約時に何時の船に乗りたいか聞かれました。7時以降1時間毎に船が出ていると言っていました。

きっちり時間を決めて始まるわけではありませんが、パーティーが始まるのはだいたい8時とかそのくらい、と言われたので、8時の船に乗ることにしました。ホテルへの迎えは7時半でした。

行きの船


パンガン島へ着くまで、右も左も勝手も分からず、とにかく指示された通りに動くしかない状態で、次の行動どころか、ちゃんと予約が通っているのかも確認しようがなく、そんな不安に付き合ってくれる親切なスタッフもおらず、なすがままの1時間でした。。


約束の時間にフロントへ行くと「帰りのボートを予約しておくので何時に帰って来るか決めてくれ」とフロントのスタッフから言われました。この時点ではフルムーンパーティーの様子が分からないので、盛り上がるのかすぐ飽きるのか、決めづらかったですが、理由は分かりませんがスタッフがどうしても決めて欲しそうでしたし、ここで決めずに船に乗れなくて何時間も待ったりしてもやだなと思ったので、とりあえず2時で予約しました。1時〜3時くらいの船が一番混むそうです。

ナンユアン島へのツアーもホテルのフロントで予約し、そのときは予約票を渡されましたが、パンガン島の場合はなぜかフロントのスタッフがロータリーまでわざわざ出てきて、ピックアップしてくれる送迎バスのドライバーに直接予約票を渡してくれました。結局このツアーでは最後まで予約票を見ることはありませんでした。ちゃんと予約している証明が手元にないですし、ツアーの会社名すらも分からないのでけっこう不安でした(結果的には送迎バス、往復船ともに大丈夫でしたが)。

送迎バスで向かったのは、ビッグブッダビーチでした。車を降りると、送迎スタッフが現場を牛耳っているおばちゃんに予約票(ホテルのスタッフが渡したもの)を渡し、その予約票に従ってタグが配られます。私たちのタグにはRS V.I.P.と書いてありました。

たったこれだけのタグが何を示すのか分からなかったので、その時は「ほんとに大丈夫なのか?」と不安でしたが、どうやらRSという会社の往復チケットを持っていて、VIPなので必ず船に乗せること、を示しているようです。

船着き場にはお酒や食べ物が少し売っていました。列に並んでいる人たちも30人〜50人くらいいましたが、私たちは列に並ばず着いてすぐ「乗れ!乗れ!」と言われて奥へ進むと、スピードボートがビーチに繋留してありました。桟橋はありません。ビーチから直接船に乗りこまないといけなくて、背の低い私は腰まで海に浸かってしまいました。。

要は昼にプライベートツアーなんかをやっているようなスピードボート(でたいていの場合水着で乗り込むもの)なので、当然と言えば当然なのですが、どんな船で行くのか?などの情報がないまま行き、結果パンツの中まで濡れることになりました。。

服が濡れるだけなら良かったのですが、船着き場に着いてから船に乗るまであっと言う間なので状況に適応できず、友人はズボンのポケットに入れていたiPhoneをすっかり取り出し忘れて水没させてしまっていました。かわいそうに。

スピードボートに乗ってからも、船は転覆するんじゃないかっていうくらい揺れるし、水もものすごい被るので油断できません。カメラが心配で気が気じゃありませんでした。濡れてもいい格好で行き、濡れてもいいものしか持って行ってはいけないです。。逆にその辺りちゃんとしていれば、そこそこいいアトラクションとも言えるかもしれません、海に放り出されないかぎり。

続きはフルムーンパーティ編で。



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